議会報告 REPORT

1. [質 問]
1.東部地域の諸課題について
(1)瑞江駅周辺の土地区画整理事業、都市計画道路の整備促進について
(2)特例都道450号線の安全対策について
(3)「街づくり協議会」の推進、都営江戸川2丁目アパートの建て替えについて
(4)新中川の河川敷等の整備、瑞穂大橋の架け替えについて
2.子育て支援について
(1)「江戸川区次世代育成支援行動計画」策定に対する区長の決意について
(2)「子育てひろば」について
  1.子育てひろば事業の今後の展開について
  2.民間団体とのタイアップ、積極的支援について
3.IT活用について
(1)インターネット予約システムのかくだいについて
(2)介護保険の「ショートステイ事業」の空き状況検索システムについて
(3)居宅介護支援事業所別新規受入検索システムについて
2. [答 弁]
3. [第二質問]

◆17番(川瀬泰徳 君)

 私は、通告に従い当面する諸課題について質問いたします。区長の誠意ある前向きな答弁を期待いたします。

 最初に本区の東部地域の諸課題についてであります。
 東部地域は、新中川から江戸川までと京葉道路から旧江戸川までの6.52平方キロメートルの地域で江戸川区の13.3%を占めます。昭和30年代後半より農地の宅地化が進み、40年代に入ると江戸川清掃工場の進出により道路環境の整備がなされ、昭和61年の都営新宿線瑞江駅開設とともに、駅周辺の土地区画整理事業が始まり新たな市街地の形成が進展し、現在もなお、区画整理事業をはじめ都市計画道路の整備など、地域の各所で工事が行われております。
 今後も都市の基盤整備が進行するこの東部地域には、重要な課題が山積しております。以下四点にわたって質問いたします。
 まず、一点目は、平成17年度完成を目途として地下駐輪場の建設が進む瑞江駅周辺の土地区画整理事業の促進、都市計画道路の整備についてであります。
 瑞江駅周辺の区画整理は、区施工の瑞江北部と東京都施工の瑞江西部と瑞江南部の三箇所がありますが、瑞江南部は、平成15年に移転工事が完了しました。更に区施工の瑞江北部は、同18年度移転工事完了の予定で進んでおります。ここで最も厳しい状況にあるのが、周知のごとく、瑞江西部であります。平成25年を完成の目途としておりますが、17年度以降よりの移転棟数の残は何と960棟もあり、果たして順調に事業が展開されるのか。対象となる区民の皆さんは将来の生活設計にかかる重大問題であることから、日々大きな不安を持っております。区長は東京土地区画整理事業推進連盟の会長として本年、7月30日に石原国土交通大臣に直接、要望書を提出されましたが、ここで改めて、土地区画整理事業促進に向けての区長の決意をお伺い致します。
 更に、都市計画道路の事業促進について、補助288号線の関係地域の買収と工事の進捗状況。同じく補助143号線、いわゆる柴又街道の工事関係地域の買収について、仄聞するところ、都の財政的問題が懸念されている状況があると聞いておりますが、区画整理事業とともに都市計画道路の事業の推進に向けての区長の決意をお伺い致します。


 次に二点目は、旧江戸川沿いの道路、特例都道450号線の整備についてであります。
 まず、特例都道450号線について、先日、江戸川3丁目の八雲神社前の交差点の工事が行われましたが、この道路にはこれまで地元住民からの交通安全対策として数箇所にわたる信号機の設置などの要望が出されております。仄聞するところ警察としては、八雲神社の交差点に信号機を設置し相互通行とするためには、種々の安全対策を講じなければならないとしているとのことですが、住民が要望する安全対策の一つとしての数箇所の信号機設置の可能性と補助143号線との交差地点の安全対策、更に住民要望が多いポニーランドの駐車場設置についてお伺い致します。


 三点目に東部地域には木造住宅密集の地域が多く「災害に強い街づくり」「安全で良好な都市環境」を創出する観点から今、東部地区内においては、春江町3丁目南地区、江戸川1丁目・2丁目東地区、西瑞江3丁目北地区において関係の地域の皆さんに「街づくり協議会」を立ち上げていただき、街づくりへの意見交換を重ね、皆さんの意見を集約した後に区長に提言を提出していただくという「街づくり協議会」が活発に運営されておりますが、大変に重要な課題でありますので時として議論が白熱したり、また、議論が噛み合わなかったりとか、この街づくり協議会は、本区としても並々ならぬ決意と忍耐を要する事業であると考えます。そこで、東部地域における「街づくり協議会」の進捗状況と今後の見通しについてお伺い致します。
 更に江戸川2丁目の都営江戸川2丁目アパートについて、全面的な建替え工事の実施が予定されていますが、この件については、大変に大規模な建て替えとなることから、実施時期と現在の状況、順調な工事の進展に向けて、本区としての積極的な取り組みが事業推進の鍵になると考えますが、区長の御所見をお伺い致します。


 最後に、新中川の堤防や河川敷の整備についてであります。新中川の河川敷の整備については順次なされているという状況でありますが、健康の道として区民に大変に親しまれ喜ばれている、この新中川の整備について、平成14年の4定の一般質問に対して区長は、この河川敷は、区民の「夢舞台」であると答弁されました。私も区民の皆さんにとって、誠にその通りであると思います。そこでこの新中川の整備について、区民要望が多いトイレや休憩所そしてドッグラン、更に照明設備の増設、健康の道の充実のために健康に良い器具の設置等について、どのようにお考えなのか、今後の整備の見通しも含めて区長の御所見をお伺い致します。
 更にこの新中川の整備に関連して、東京都は今井水門の付近の瑞穂大橋の架け替え工事を予定していますが、現在との位置関係や周辺環境の変化などについて、当然のことながら関係地域の住民の皆さんへの十分な説明はなされるのか、また、今後の計画と、この橋の架け替えによる今井交通公園への影響についても区長のご所見をお伺い致します。


 次に子育て広場についてお伺い致します。
 少子化、核家族化による家族形態の変化や都市化の進展による近隣との人間関係の希薄化、「密室育児」による孤立感、子育てへの不安、精神的負担感の増大がひいては虐待に至るというケースもあるなど、子育て中の親が、子育てについて気軽に相談でき、身近な地域で親同士の友人作りができる場があれば、子育てに対する負担感も緩和されると思います。私は、子育て支援の最大の課題は、この子育て広場の充実にあると考えます。
 本区の平成16年4月の0歳から5歳までの乳幼児数は、41,605人。この子ども達の中で保育園に入園している乳幼児は、9,104人。幼稚園に入園している子ども達は、12,424人。合計で21,528人。保育園や幼稚園に入園していない、いわゆる家庭内保育の乳幼児数は20,077人。中でも0歳から3歳までの乳幼児は、17,775人。この家庭内保育の子ども達や親が子育てに悩んだり、困った時にいつでも相談ができ、また、子育てに役立つ情報や親子が自由に遊ぶことができる空間が、すなわち子育て広場であります。本区においても、この子育て広場事業については様々な施策が行われています。まず、子ども家庭支援センターでの「子どもの部屋」、児童館、学童クラブでの「1歳児のよちよちクラブ、2歳児のにこにこクラブ」健康サポートセンターでの「子育てひろば」など親子が自由に遊べ、更に親同士の交流、子育て情報の交換ができる施設が区内各地で運営されています。子ども家庭支援センターの「こどものへや」の利用状況も15年度は子どもと保護者の総数で10,523人の皆さんに利用されています。子育てに関する相談も多種多様な相談が総数で1,971件あったと報告されています。多くの区民の皆さんに使っていただいて子育てに役立っているということは大変に結構なことでありますが、区民の皆さんのニーズも多種多様であり、友達作りが苦手な子どももいれば、親もいるというのが現実です。行政の施策でどうしてもカバーできない皆さんにどのように光をあて対応していくか、ここに大きな課題があります。この課題に対して前向きに力を尽くして頑張っておられる民間の皆さんも数多くおられます。例えば、本区で活動されているある団体の皆さんは、敬宮(としのみや)愛子様ご誕生記念「親子よろこびの広場」助成事業の全国で10箇所の対象団体の一つとして認められ現在も活発に活動をされています。この団体は、子育て中の親からの相談事業を通じて、「子育て真っ最中の親にこそ心の安らぐ暖かい場所が必要であり、親が安心して過ごせ、話のできる居場所があることが親の精神的ゆとりとなり、それがひいては子どもにとって安心できる環境に繋がる。」とのコンセプトのもと、いつでも気軽に訪ねて話をすることができ、ホッと一休みできる場所としての「親子よろこびの広場」、ソーシャルケースワーカーの子育て相談室、子育て中の仲間と出会える場所として「茶話会と集い」などを開設し今では、多くの子育て真っ最中の親子に利用されています。
 本区の「子育て広場」や「子どもの部屋」などに積極的に集える親子は大変に喜んで、この施設を使っていただいていると思います。しかし、ここで重要なことは、そのような場にどうしても行けない親子、人の気持ちというものは誠に難しいものがあると思います。この団体に来られているお母さんは「ここには一人で来れますが、他の子どもの集まる場所はみんなグループで固まっているので緊張する」とおっしゃる方もいたそうです。大事なことはメンタルな部分でのニーズにどのように柔軟に応えるのか。この観点が重要であると考えます。この団体の「親子よろこびの広場」は行政主導の広場事業と同様のものではなく、行政ではなし得ない部分、民間だからこそできる部分に積極的に取り組んでいるという事であると思います。 この団体の事業に対しては、東京都教育委員会から東京教師養成塾の体験活動の依頼やある大学の研究チームからの調査依頼など、多方面の機関から注目され現場視察や調査の依頼が来ているそうです。


 そこで、2点お伺い致します。
 まず1点目は、子育て支援について大変に重要なこの「子育て広場事業」についての今後の展開について区長の御所見をお伺い致します。
 続いて、2点目には、本区が行っている広場事業については多様なニーズに対応するために努力されていることには高く敬意を表しますが、行政が全てのニーズに対応するには、やはり無理があることは、これは否めない事実ではないかと思います。そこで、本区の中にも、先ほどの団体のように民間でこのような「子育て広場事業」に積極的にまた、先進的に取り組んでいる団体が他にもたくさんおられると思いますが、行政の手が届かない部分に頑張っている民間団体があり、これらの皆さんに何らかのことを任せたほうが、効率的であり、効果的であるならば、可能な限り行政としてタイアップをしたり、積極的に支援をすることは重要なことではないかと考えますが、区長の御所見をお伺い致します。


 次に、IT活用についてお伺い致します。
 情報化社会が進む中、本区は23区内はもとより、全国の自治体の中でも、ITの活用については、どこにも引けを取らないほど積極的に行われています。職員の能力向上や日常業務の充実はもちろんのこと、住民サイドにたったサービスの充実のための方策も日増しに、努力の結果がでて、区民が満足するサービスを享受出来るようになってきております。
 中でも、今年4月からスタートした「江戸川区スポーツ施設予約システム」は、テニスコートや河川敷グランドの予約がインターネットで申し込みが出来るようになったもので、今まで、抽選会が行われていたり、抽選の手法を変えたりして改善がなされてきておりましたが、更に簡便化され区役所へ手続きにくる回数が少なくて済むようになりました。まことに簡単に、スピーディに区の施設予約が出来る等と、区民から大変喜ばれております。この事については高く評価するものであります。
 そこで質問に移りますが、まず、第一点目は、インターネット予約に関して、更に拡大していただきたいということであります。
 区民が求めているものの一つは、本区の施設で、総合文化センター、タワーホール船堀、グリーンパレス、小岩アーバンプラザ、東部フレンドホール、小松川さくらホール、そして区民館や、コミュニティ会館の集会室や会議室など、貸し施設のそれぞれの空き状況が一目で分かるような「区内施設、空き状況検索システムを立ち上げてほしい」ということであります。区民がどこでもリアルタイムに施設の空き状況がわかれば、区民の利便性に供することができると思います。将来的には、予約システムまで進められれば区民の利便性は更に高まるものと考えますが、区長の御所見をお伺い致します。


 第二点目は、介護保険のサービスの一つであります「ショートステイ事業」について、この申し込みには、毎月のケアプランに則ってケアマネージャーが家族と打ち合わせの上、予約をしていくものですが、緊急時や週末などの利用が集中する時期になった場合、各施設ごとのショートステイの空き状況がつかめれば、迅速に対応が可能となります。
 そこでこの検索システムがあるかどうかを調査しましたところ、一つの方法がありました。それは、まず、江戸川区のホームページの介護保険から入り、ダイレクトリンクで、東京都で把握している「ショートステイ事業の指定事業者別の空き状況」が掲載されています。しかし、ここまで来るのに複雑で、また、ここに掲載されている情報は、きめの細かさなどが無く利用しにくいという区民の声がありました。この「ショートステイ事業の事業者別空き状況」について、現在14施設ある指定事業所に情報の提供をお願いをして月初めには空き状況が把握できる検索システム、区民にわかり易い本区独自、江戸川バージョンの検索システムが必要であると思いますが区長の御所見をお伺い致します。


 三点目には、介護保険を利用する際にまず最初にお世話になるケアマネージャーを探すのも一苦労という状況があります。居宅介護支援事業所でケアマネージャーの仕事量は最大何人までと量的規制があるようですが、「居宅介護支援事業所別新規受け入れ可能数一覧」の情報があれば、利用者が事業所に1件1件電話を掛けなく済みます。
新規受け入れが可能なところが把握できる江戸川バージョンの検索システムがあれば、介護保険利用者にとっては朗報となると思いますが、区長の御所見をお伺い致します。
以上で第一回目の質問を終わります。


◆区 長(多田正見君)

 お答えしてまいります。

 瑞江西部の区画整理事業でございますが、ご承知のように、これは東京都の施工地域でございます。大変遅れておりましてというよりも、なかなか進まないと、こういうことで、地元の皆さんも大変にお困りであるというふうに思っております。江戸川区瑞江地区でありますとか、一之江もそうでありますが、篠崎もそうでありますが、東京都と並行して、本来東京都でやるべきところを江戸川区で請け負ってやっているという部分もあるわけでありますが、これは再々促進するように東京都でありますとか、あるいはまたそれに対する助成をいたします国土交通省に、私も区画整理事業推進連盟の会長を努めておりますので、いろいろやっているところでございまして、先般九月当初にも、大臣に直接会いましてお願いしてきているところでございます。
 三月下旬に荒川の清砂大橋がかかりましたときに、石原都知事が参りましたので、相当長時間、時間をちょうだいいたしまして、五時間滞在してくださいましたけれども、区内あちこちの、東京都あるいは区が行っております街づくり事業を視察していただきました。そのときに瑞江地区に下り立っていただきまして、いろいろ施工前、施工後のところを見ていただいたわけでございます。時間がありましたので、いろいろ財政的なお話も申し上げたり、それから区が施工しておりますところが早く進みますのに、東京都の方はなぜおくれるか、そのこともいろいろ詳しく説明いたしまして、つまり東京都がお金をつけてくれればすぐに促進するわけでありますから、知事さんのお考え一つでこれは促進するわけでございますというお話をしたりしまして、お願いもしてきているわけでありますが、これは今後ともまた強力にお願いをし、早くやっていただくようにしてまいりたいと思っておるところであります。
 補助288号線のお話がございまして、これは、三ヵ所の問題がございましたが、環七から明和橋に至ります間は目下やっておりますが、17年度に完成する予定でございます。これは区の事業として行っております。それから、明和橋から瑞江の区画整理地区の境まで、そこまでも区が施工しておりますが、今、土地の取得が86%終わっておりますので、17年度から工事を始めまして19年に完成させると、こういう予定で進めてまいりたいと考えております。
 これも区の事業でありますが、京葉道路から東井堀の親水公園緑道のところまで、これはこれから手がけるということになりまして、用地取得は10%ほど済んでおりますが、これから用地取得を積極的に進めてまいりまして、19年度には一部工事に着工したいと、こういうふうに考えているところでございます。これも早期に実現するように努力してまいりたいと思っております。
 補助143号線、これは柴又街道の延長線上でございますが、これは本来都道でございますけれども、区が用地取得を任されまして、区が進めておるわけでございます。東京都がお金を持っておりますが、このところ、年3億円程度お金がついておりまして、今ちょうど33%の取得が終わっているわけでございます。これも早く取得して、道路を整備するということが必要でございますので、今後もこの予算について、しっかりと確保していただいて、早くこの用地取得が済むようにということで進めているわけでございます。
 八雲神社からスポーツランドに至ります3.2キロの道路の問題でありますが、今、八雲神社のところの工事がほぼ終わりかけております。あれは篠崎街道のバイパスのようなことになりまして、今までは一方通行というような部分がございましたが、これを双方通行にしたいと、こういうことを考えているわけでありますが、それをやるにはスポーツランドから八雲神社までの間の安全対策を考えないと、その八雲神社のところの双方通行ができないと、これは警察の方の所見でございますが、そういうことだものですから、つまり信号機などをつけまして、安全対策をこれからやろうと、こういうことでございます。
 スポーツランドのところは既についておるわけでありますが、八雲神社もつける予定になっておりますので、間もなく完成するということになっております。ほかにも一ヵ所ついておるところがありますが、地元からはあと4ヵ所程度つけてほしいと、こういう要望がございます。これは警察とよく相談をいたしまして、必要な箇所にはそれを設置して、早く八雲神社まで双方通行で往来できるという形をとっていきたいと、そういうふうに考えているところでございます。これは間もなく実現することになろうかと思います。
 西瑞江3丁目北地区の街づくり協議会の問題でありますが、大方のご意見がまとまっておりまして、是非いい街づくりをしたいという、こういうことでございますけれども、一部防災道路を抜こうと、こういう案が勿論ございまして、その通り周辺の方々のご意見がいろいろまだまとまっていないと、こういうことがございます。街づくりは、やはり皆さんの合意の中で進めていくということが大切でありますので、じっくりと時間をかけるばかりが能ではないのですが、つまり今までの経験もたくさん持っておりまして、どのようにして合意をつくっていくかということは、いろいろなやり方があるわけでございますので、そういったことを私どもも十分踏まえまして、できるだけ早く完成すると。多くの皆さんが喜んでいただける街づくりをすると、そういうことで、これからも積極的に取り組んでいくつもりでございます。
 江戸川2丁目の都営住宅の建替えの問題でございますが、相当大きな団地でございまして、老朽化もしておりますので、いよいよ都が着手するということになってまいりました。今、基本設計をやっておりまして、17年度に実施設計、その後工事に入りまして、平成22年に完成させると、こういうことでございます。
 住んでいる方々が別のところに移ることなく、その団地内で新しい建物を建てながら順次進めていくという形を取りますので、そこにお住まいの方がそのまま新しい住居に入られると、こういうことになるわけでありますが、これも着実に促進し、つまり遅延することなく、計画が円滑に推進できますように、区としても強力にこれまでもやってまいりましたけれども、今後も東京都と十分調整してまいりたいと思っているところであります。
 新中川の河川敷整備でございますが、既に本格整備、暫定整備をあわせまして進めておりますが、平成14年、一昨年から5ヵ年かけて暫定整備をやると。暫定整備と本格整備までやっているのでありますが、とにかく本格整備を全部やり終えるのが10年かかると、こういうことになっておりまして、それが平成23年ということでございます。その後、区が河川敷を活用するということになりますので、これは地域の皆さんと十分相談をしながら、もう既にやっている部分もありますが、都と区や関係の、葛飾区も関係するわけでありますが、いろいろ研究会を設けまして、河川全体の利用を高めるためにどういう方策があるかということもあわせていろいろ探求しながら、河川敷だけでなく、直線の水路でありますから、あの水路もいろいろな形で使えるのではないかということがあるわけでありまして、水陸あわせまして研究をし、また地元の方々と相談して、素晴らしい夢舞台にしていきたいと、そのように思っているわけであります。
 瑞穂大橋でございますが、これは東京都が建て替えたい、作り変えたいと、こういうふうに言っておりますが、位置は現在の位置よりも南側、つまり下流側につくると、こういうことになっておりまして、それができてから、今使っております橋を壊すと、こういう計画でございます。これは16年度に基本設計が終わりますので、18年から22年にかけて完成させたいと、こういう計画でございます。その際に、交通公園、いわゆる江戸川護岸でございますが、ここをスーパー堤防化したいと、こういうことを言っておりまして、安全のためにはその方がよろしいわけでございまして、スーパー堤防にいたしますと、交通公園の高さを上げるということになってくるわけでございます。2メートル以上あがるかと思いますが、そうなりますと、交通公園を作り直すということも出てくるわけでございまして、これからまだ時間がありますので、魅力的な公園として、これからもまたつくり直していくと、そういうことを考えているわけであります。
 次世代育成支援行動計画ということでございますが、少子化の中で出てきておりますこういった一つの法律、国家的な取り組みということになるわけでございますが、私ども地域といたしましても、こういった趣旨に則りまして積極的な施策を展開したいと、そういうふうに思っているわけでございます。ご質問の中にもありましたように、若い区ということでございまして、大変恵まれた環境にあるわけでありますので、これを生かして多くの子どもたちを立派に育てると、こういうことにもしていきたい。そして、また多くのお父さんやお母さんが子どもを産むことの喜びを感じながら、育てることの喜びも感じていただきたい、そういう地域にしたいと、こういうことで頑張ってまいりたいと思っておるわけであります。
 決意をということでございましたが、そういう環境を整えて、若いご両親や子どもたちのために、将来、夢と希望の持てる地域社会をつくり、そこでまた立派に育っていただくようなことを進めたいということでございます。

 子育て広場のことでございますが、いろいろご質問にありましたとおり、あちこちに作っておりまして、大変有効に活用されております。こういったことは大変重要なことでございますので、これからも入念に状況を分析しながら、多くの父親、あるいは母親が安心して子育てができる条件づくりもしていきたいと思っておるわけあります。
 子育て広場につきまして、今後の展開ということでございますが、抽象的でございますが、今申し上げたような姿勢でこれからも施策を広げていきますが、民間の施設に対しましてどうするかということもございました。民間の施設が独自の個性を持って、行政とはまた違った形での取り組みをしてくださるということは大変ありがたいことでありますので、そういったところもいろいろ提携をしながらこれからもやっていきたいと、そういうふうに思っておるわけであります。

 IT化の問題でございますが、今、万般ITを進めておるところでありますので、インターネット予約も施設によって適否はいろいろとあると思いますが、こういったことも、今調査研究をしているところでありますが、そういったところに適しているという施設はどんどん進めていきたいと思っているわけであります。
 また、空き状況などの検索につきましても、できるだけそのような形が実現するように研究を進めているところでございます。こういう問題、電子窓口というようなこともあわせて大きな課題でありまして、鋭意進めておりますので、いずれこうした全貌を明らかにしまして、具体的な実施という方向に向けて、早く実現をしていきたいと思っているところであります。

 ショートステイの問題でありますが、これもごもっともなことでございまして、つまり特養などでもほとんどショートステイをお願いしておりますので特養以外もございますけれども、そういうところの課題としていろいろ研究しておるわけでございまして、できるだけ利便性を高めていくと、そういうことも考えております。
 ケアマネージャーもそうでございますが、ケアマネジャーにつきましては昨日ご質問がございまして、答弁申し上げましたけれども、今度、NPOに法人化いたします。そういう中で、こうしたIT化の問題も含めまして、いろいろ取り組みたいと、こういうことでございますので、こういったことも区としては積極的に支援しながら、介護システムというものが円滑に働きますように、いろいろ力を尽くしていきたいと、そのように思っているわけであります。

 一点漏らしまして、恐縮でした。ポニーランドのところの駐車場の問題でありますが、あそこに車が止まっているという状況がございまして、必ずしもすべてがポニーランドのお客さんではないのでありますが、一つその問題はかなり前からございまして、ちょうどあそこは道路が交錯しているところでありますので、駐車場をどういうふうにつくることができるかなという問題がありますが、その前に駐車場をつくるとすればどこにつくるのかということになってまいります。そうしますと、ポニーランドの下流のところに広場がございますが、あれは自由広場になっているわけであります。場所としては、恐らくあそこしかないんだろうと、こういうふうに思うわけでありますが、まずそういうことが果たしていいかどうかということを、これはじっくり地元の方々やあそこをご利用の方々とも相談しなければならないのではないかと。
 それで、つまりあそこにつくってもいいですねということになってから、今度は堤防の問題がございまして、道路の問題もありますが、ポニーランドのお馬ちゃんが往来するという問題もありますので、あそこのところをどういうふうに構造的に整理するかという問題も出てくると、こういうようなことでございますので、まず、場所が確保できるかどうかの問題と、あとは堤防の坂路と申しましょうか、今、自動車は通れますけれども、あれでは不十分でありますから、あそこの交通のさばきをどうするかということが次の問題として出てくる、こういうことでありますから、これは若干時間をいただいて研究いたしませんと、あるいは地域の方々のご意向も伺ってまいりませんと、なかなか難しい問題かなと思うのでございますが、駐車の問題は不都合でありますから、これはまた別の問題として何か決着もつけなければならないかなと、そういうふうにも考えているところでございます。


◆17番(川瀬泰徳 君)

 一通り大変ご丁寧に誠意あるご答弁をいただきまして、有難うございました。

 若干、第二質問といいますか、お話をさせていただきたいと思いますけれども、まず、瑞江西部の区画整理事業、本来の予定よりやはりずれ込んでいる。平成25年完成目途ということで、私も地元でその対象なられている方によくお話を聞きますし、ご相談も受けたりはするんですけれども、ご高齢になって、時期がずれていくもので、自分の目が黒いうちに新しい家は見られないと、そういうふうにおっしゃる方もいるわけで、その話を聞いておりますと、何となく切なくなってくるという現実があります。この辺は、今、区長からもご答弁いただきましたので、思いは同じかと思うんです。そういう意味で今後ともこの区画整理事業については、東京都に強力に、また、国にも強力にご要望をいただいて、何とか現在目途としている事業年度の中で完成ができるように力を尽くしていただければと、このように思う次第です。
 都市計画道路の143号線のこちらの方ですけれども、江戸川1丁目・2丁目東地区の街づくり協議会との関係もあると思いますので、こちらもやはり順調に事業が進むように東京都にも力を尽くしていただきたい、このように思う次第です。
 450線の安全対策については、今、区長からもご答弁いただきましたけれども、周辺の地域は大きな団地が、都営住宅があります。そして、またその隣には約400世帯の団地ができました。くつろぎの家もあります。小学校もあります。そういう意味では非常に重要な道路でありますので、安全対策というのをしっかりととっていただきながら、利便性の高い、安全な道にしていただければと、このように思います。
 ポニーランドの駐車場については、今ご答弁いただきましたけれども、地域の皆さんの要望は、何とか駐車場をという要望が高いわけでございますので、この要望を真正面から受け止めていただいて、今後ともご尽力をいただければと、このように思う次第です。
 街づくり協議会につきましては、今ご答弁をいただきましたけれども、やはりいろいろな意味で例えば、道を拡幅するということになると、その対象になるところのお宅の方にとっては重要なことなので、あそこですかとなかなか行かないというか、議論も伯仲したりそしてまた本当にかみ合わなかったときがあったりということがあるというふうに私も現場の意見をお聞きするわけなんですけれども、そういう中では区の担当の職員の皆さん、本当に力を尽くしてやっていただいていると思いますので、今後とも更にご努力をお願いしたいと、このように思う次第です。
 新中川の河川敷の整備については、これは今まで私もずっとお話をさせていただいておりますけれども、きょうは一点だけ、この中で証明の設備について、ぜひ早期にご検討をいただければというふうに思うんです。といいますのは、今現在、ソーラー灯をずっとつけていただいておりますけれども、照度がやはり弱いということもあったり、朝方になりますとほとんど消えた状態になりますので、朝の4時か5時にあの堤防を歩いている人がいるのかということがありますけれども、現実いらっしゃるんです。朝早く歩いている方がいらっしゃって、堤防は真っ暗だというお声をよく聞きます。そういう意味では、この照明のことも前向きに検討をいただければと、このように思います。
 子育て広場については、本区は大変、先ほど質問させていただきましたけれども、全国的に非常に注目されている区であると、こういうふうに思います。この夏にも、私、今、福祉健康委員会に所属しておりますので、視察で行きましたけれども、行った先で逆にこちらが取材されて、江戸川区のホームページを見て、江戸川区は素晴らしいと。そういうことで、いろいろな意味で逆に取材されているという、こういうふうに注目されている区であると、このように思います。
 これは執行部の皆さん、区の皆さんが本当に力を尽くしていらっしゃる証左であると思うんですけれども、こういう中にあって、メンタル部分で、そのお気持ちに対応できるということからすると、なかなか難しいもの部分もある。そういう意味で民間の団体でそれに力を尽くしていらっしゃる方がいらっしゃったら、区長もさっきご答弁をいただきましたけれども、是非タイアップしながら進めていただきたいと、このように思います。
 インターネット予約については、ご答弁大変有難うございました。いい方向にいずれ区民の皆さんが、これが本当に利便性の高いシステムになることを宜しくお願いしたいと思います。
 以上で質問を終わらせていただきます。大変有難うございました。

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