江戸川区議会では、6月28日から7月８日まで、第2回定例会が行われました。今回は、東日本大震災、区議選改選後の初めてであり、江戸川区においても、震度５強の地震による被害や多くの課題が見えてきた中での大事な議会でした。この定例会では、緊急災害対策として約10億円の補正予算が議決され、区議会公明党として申し入れを行ってきた要望がしっかりと盛り込まれました。
特に、液状化により被災した住宅に修復費用の3分の２を助成とライフラインの復旧が必要な分譲マンションの修復費用の3分の１の助成は、江戸川区が初めてです。また、発災後、防災無線が聞こえなかったという声を多数いただき、今年度16基の新規増設、次年度18基増設が決まりました。さらには、備蓄物資の24箇所の拠点配備が、一時避難所である全小中学校106校と区民施設へ毛布や非常食などが分散配備されることになりました。３月11日乳児用飲料水もペットボトルで確保することになりました。皆さまからいただいたご要望が様々な形で実現しました。
今後も、災害対策の見直しに全力で取り組んでまいります。

---

【 活動日記一覧へ 】