「べてるの家」は北海道襟裳岬に近い浦河町にあります。精神障がいの当事者の方々の活動拠点として、様々な活動をしており、広く全国に知られています。特に、精神障がいを抱えながら「地域のために、日高昆布を全国に売ろう」という起業を成功させ、地域に広く開いて活躍しています。「浦河べてるの家」の理事である「向谷地　生良氏」は全国で講演を行っており、先日は「まどか家族の会」の主催で江戸川に来られました。

べてるで行っている「当事者研究」は、自分を助けるプログラムを作っていますが、病気とうまくつきあいながら一歩一歩踏み出し、地域の中で仕事を持ち暮らしていく取り組みです。大変感銘深いものでした。このようなきめ細かな支援があれば、生きづらさに苦しんでいる当事者の方々、家族の方々はほんとうに心強いものでしょう。このような支援をもっともっと広げなければと実感しました。大変勉強になりました。

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