江戸川総合文化センター小ホールで、初々しい５１名の看護師の卵の皆さまのすばらしい第５１回生戴帽式が行われました。

戴帽式とは、戴帽の儀（キャッピング）と燈火の儀（キャンドルサービス）の２つの儀式の総称です。
看護学校へ入学後６か月間を予科期間として、様々な研修を受け全うしたものが戴帽の誉れを受けることができます。
まさに「博愛」と「奉仕」のシンボルです。
また、燈火の儀は、クリミヤ戦争の時、ナイチンゲールが病室を巡視しながら燈した一穂の蝋燭の光を表しています。
新たな門出の看護学生の一人一人の心にそのともし火を受け継ぎ、看護への誓いを新たに深める儀式は厳粛かつ感動的なものでした。

看護師の仕事は本当に激務です。
しかし、患者さんにとってみれば本当に心の拠り所であり、その優しさ・思いやりに溢れた言動にどれほど勇気づけられるかわかりません。

今日参加した５１名の皆さまが一人ももれなく、看護士としての知識・技術・心を深めて医療現場に立っていただきたいと心から願います。（私自身は叶いませんでしたが、母が看護師で幼い時からその仕事の苦労とすばらしさは実感させていただいていました。）
皆さまにエールを送ります！

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