江戸川区が全国で初めて「読書科」を設け、そのモデルともいうべき小松川小学校が研究発表会を開催しました。
報道陣も含め、区内外から５００名の方が集まったそうです。

テーマは「本好きな子ども　本で学ぶ子ども　読書の喜びを伝え合う子ども」です。
併設する幼稚園の公開保育、全学級の公開授業が行われ、子どもたちがいきいきと活動していました。
校内の読書のコーナーや掲示、学校図書館も大変充実されていました。
また、子どもたちが本のマイバック（こまっこブックバッグ）を持っています。
本が日常にある環境は、子どもたちの成長にとって大変大きな力をもつと思います。
２年間でここまで充実させてきた陰には、校長先生始め教員の皆さまが一生懸命に取り組み、ご努力された結果だと感じました。

最後のシンポジウムで心に残った言葉―それは、「教師自らが本を好きにならなければならない」という単純明快な言葉です。
本質を言い当てています。

全ての学校が、自分の学校の特性を生かして読書の充実に取り組んでいただけたら、江戸川の学校教育は大きく変わると思います。
私は、ぜひ今だからこそ、学校図書館をデータベース化することが必要だと考えています。
小松川小学校の発表を見て、さらにその思いを強くしました。

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