関根 まみ子
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関根 まみ子 活動日記

ニュースです!江戸川区で大活字本が日常生活用具として新たに追加されました!
(2015年08月24日[月])




昨年の第4回定例会で、大活字本の周知や導入を早期に求める質問を区議会公明党として出させていただきました。読売新聞と公明新聞の記事を読み、これはぜひとも本区でも早期に取り組んでもらいたいという思いで原稿を書かせていただきました。
わ が江戸川区議会公明党は、13名の議員全員が現在課題として捉えていることを出し合い、登壇者にかかわらず本会議の原稿を書き提案します。今回はたまたま私が提案したことを田中区議が登壇し、区長に要望しました。
大活字本とは、弱視の方々が読書ができるよう文字を大きく拡大した本ですが、費用も高くなかなか普及しない現状がありました。
私は、かつて教師をしていた時、弱視学級の子どもと出会い、教科書を大きく拡大コピーをして一生懸命に学ぶ姿が印象的でした。その後、大活字本の教科書は公明党の推進で導入されましたが、一般の書籍についてはあまり普及していませんでした。
昨年4月に厚労省が障がい者手帳を持つ弱視者に「日常生活用具給付等事業」に大活字本を入れることになったという記事を読み、提案したところわが江戸川区は速やかに取り入れてくれ、今年4月から年間6万円までの補助金を設けることになりました。
このニュースに、NPO法人の大活字文化普及協会の市橋正光事務局長さんと弱視者問題研究会の新井愛一郎さんがわざわざ、江戸川まで足を運んでいただきました。。大活字本は、弱視者の方々のみならず、高齢者の方々にとっても便利なものです。大変喜んでいただき、これを第一歩としてあらゆる方々の「読書権」を守るという観点から共に、ますます普及に努力していきたいと話が弾みました。



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